101年目からの松平頼則 II チケット購入方法

7月11日の讀賣新聞夕刊にて、本公演をご紹介いただきました。この記事によって、当公演を知った方もいらっしゃるかと思いますので、今回改めてチケットの購入方法をご案内いたします。

本公演のチケットは、その多くをローソン・チケットに委託しております。13日(月)の23時59分まで14日の23時59分までは、お近くのローソン店舗にてチケットを購入することが可能です(ローソンチケットでのパソコン、モバイル、電話での受付は終了しておりますが、店舗での直接購入は未だ可能です。詳細は下記の店舗でのチケット購入方法のまとめをご覧下さい)ので、こちらが便利かつ確実と思います(今回は全席自由席のため、事前の予約等は必要ではありません)。ローソン店舗でのチケット購入方法につきましては、下に写真入りで解説しておりますので、これを参考にしていただければ幸いです。

ローソン店舗でのチケット購入方法のまとめ
http://d.hatena.ne.jp/Y-T_Matsudaira/20090605/1245365097

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お近くにローソン店舗がない場合、または、車椅子席(4席)をご利用の場合には、主催者メールアドレス

matsudaira101@live.jp

までご連絡下さい。上記メールアドレスに、

1、お名前
2、連絡先(電話番号)
3、枚数

を明記し、送信頂けましたら、予約という形でチケットを確保。前売り料金にて精算させていただきます。ただし、この場合は開演10分前までにはチケットをお引取り下さいますようお願い申し上げます(チケットがキャンセル待ちのお客様へと廻る可能性がありますので、ギリギリ、あるいは開演後のご来場となりそうな場合は、前もってその旨をご連絡頂くか、当日会場:杉並公会堂03−3220−0401までご一報下さい)。また誠に勝手ながら、準備の都合から、7月16日午前2時を締め切りとさせて頂きます(予約を受理させていただく折には、当日朝までに必ず返信させて頂きます)。

以後、空席がある場合は、当日18時30分より当日券として販売させていただきます。一部メディアに記載漏れがありますが、当日券は3500円にて販売させていただく予定です。ご了承下さい。

朝川万里&多井智紀 チェロとピアノのデュオコンサート

公演メンバーの多井智紀が福岡県北九州市のウテルス・ホールにて、松平頼則の「セロ(チェロ)・ソナタ」(本年7月公演曲)を演奏いたします。

朝川万里&多井智紀 チェロとピアノのデュオコンサート
チェロとピアノのデュオコンサート
ピアソラから・・・!!
朝川万里(ピアノ)&多井智紀(チェロ)

2009.6.20(土)
ウテルスホール
■17:30開場 18:00開演
■チケット 4,000円/当日4,500円

プログラム
ピアソラ:ル・グランタンゴ
コダーイ:アダジオ
松平頼則:チェロとピアノの為のソナタ
その他
■朝川万里プロフィール
東京生まれ、5才よりピアノを柿沼洋子氏に師事。12才で家族とともにニューヨークに移る。15才でウエストチェスターコンクール優勝、グリークのコンチェルトを演奏。続いてリンカーンセンターにてバッハのコンチェルトを演奏。翌年16才でジュリアード音楽院に入学し、ジョルジュ・シャンドール氏に師事。続いてエール大学大学院音楽科を卒業。1995年よりイタリア・ベスカーラ音楽院にて、メッツェーナ氏に師事する。1999年、フロレスタノ・ロッソマンディ国際ピアノコンクール入賞。以降、ヨーロッパ、日本を中心に演奏活動を開始する。2003年にはプロコフィエフ没後50年を記念して、イタリア、日本、イギリスを含む合計10カ所でプロコフィエフピアノソナタリサイタルを開催した。2005年、イタリアPhoenix Classicsからプロコフィエフソナタ:戦争ソナタ6、7、8番のCDがリリースされ、東京・津田ホールにてCD発売記念リサイタルを開催し大好評を得る。現在愛知県立芸術大学で非常勤講師。2008年3月にはパリ・日本館にて「20世紀の音」と題するリサイタルを開催した。
■多井智紀プロフィール
大阪生まれ。
両親の影響で幼少より音楽に親しみ、9才のときにチェロに出会う。
中学の頃より、日本と世界の古学、前衛音楽、ノイズに傾倒し、東京芸術大学にて学ぶ。
ekiben,多井武沢トリオ、セレブ弦楽四重奏団、ensemble Bois, nextmushroom promotionなどで、作編曲と演奏を行っている。
参加CDに「細川俊夫作品集」(fontec, 2006),
「Strings Feilds Forever」(sony,2007),
「ごった煮」(celb record,2007)がある。

■チケット予約お問い合わせ先
tel 093-691-3474 fax 093-693-6055
mail@uterushall.com

朝川万里ホームページ
http://www.mariasakawa.com

ネクスト・マッシュルーム・プロモーション
http://homepage2.nifty.com/kinoko2001/index.html
ウテルス・ホール
http://www.uterushall.com/2009/04/post_22.html

101年目からの松平頼則 チケット購入方法のまとめ

早いもので、公演日まで一月半ほどになりました。早々とチケットをご購入いただいているかたも、随分といらっしゃるようです。誠にありがとうございます。皆様の期待に沿える演奏会できるよう、主催者、出演者ともに全力を尽くす心算です。

さて、本日は、ローソン・チケットを利用してのチケットの購入方法について説明いたします。

今公演では、席は全席自由と致しましたので、直接最寄のローソン店舗へ行かれても、チケットを購入することが可能です。

まず、最寄のローソンへ向かいます(周囲にローソンがない場合は店舗検索→こちらが便利です)。写真は、今回快く写真撮影にご協力いただいたローソン錦糸一丁目店(すみだトリフォニーホール前)。

店に入ると、レジ付近にLoppiの端末があります。

近づいてみましょう。

画面左上の「商品番号/Lコードをお持ちの方」をタッチ、当公演のLコード35524を入力します。

公演のページが出ますので、席種(全席自由)を指定し、決定します。

枚数を決めます。

以後、端末の指示通りに進めると、レシートのようなものが出てきますので、これをもってレジへ行き、チケットを受け取り、料金を支払います。

しかし、Lコードを記憶/記録せずともチケットを買うことが可能です。最初の選択画面にて、「キーワードで探す」をタッチします。すると、下のような画面となり、キーワードを入力することが出来ます。

まつだいらと入力すれば十分です。

漢字変換も可能です。変換したのがこちら。

これで「次へ」をタッチします。

松平のキーワードに引っかかったのは2件のみでした。「101年目からの松平頼則 II」を選択いただくと、Lコードを入力したのと同じ画面へと行き着きます。

以後は同じです。

なお、杉並公会堂小ホールには車椅子席が4席ございます。こちらのチケットをご用命の方は、主催者(matsudaira101@live.jp)までご連絡ください。

皆様のお越しをお待ち申し上げております。

101年目からの松平頼則 II フライヤー出来ました

本年(2009年)7月16日に開催いたします、「101年目からの松平頼則II」のフライヤー(チラシ)が出来ました。今月下旬くらいから、都内を中心に配布する予定です。オペラシティにラッヘンマン室内楽を聴きにいかれると、プログラムに挟み込まれていますのでご覧下さい。

今回は、竹島善一さん撮影の写真を使って構成させて頂きました。

101年目からの松平頼則 I 批評関連のまとめ

昨年、7月16日のコンサート「101年目からの松平頼則 ?」には、多くの方にご来場いただき、まことにありがとうございました。ネット上のブログ等でも様々な方に言及頂いており、その多くを拝読しております。そして、概して好評であったことに胸をなでおろしているところです。

まず、日本経済新聞では、コンサートの趣旨について評価を頂き、夕刊のコンサート紹介欄にて(小さくではありますが)ご紹介いただきました。

音楽専門誌上の批評では、作曲家の横島浩氏によるものがあります(「音楽現代」(芸術現代社)2008年9月号151ページ)。

「音楽芸術」(音楽之友社)や「ExMusica」(musicscape)が休刊して以降、現代音楽のまとまった批評についてはインターネット上に求めるしかありませんが、その代表的なものとしてweb-cri.comでの野々村禎彦氏のものがあげられましょう。

JAZZだけでなく、クラシックや現代音楽も批評の対象としている情報サイト:JAZZ TOKYOには、Niseko-Rossy Pi-Pikoe (a.k.a 多田雅範)氏による日批評:「おやじカンタービレ 第7回 松平頼則を現代に響かせた木ノ脇と井上の鬼気迫る演奏」が掲載されています。フルートの木ノ脇道元には、「Niseko-Rossy Pi-Pikoe Music Prize No.12」も頂きました。

また、Niseko-Rossy Pi-Pikoe氏は、同じJazz Tokyoでのサントリー・サマー・フェスティバルについての批評においても、わたしが現代音楽で最新に感動したのは7月16日杉並公会堂小ホールでの「101年目からの松平頼則 I」で、演奏家はフルートの木ノ脇道元と書かれています。

また、2008年度の入野賞を受賞された作曲家:成本理香氏が自身のblogにてコンサートの感想を書かれています。

宇宙開発関連の題材を中心にノンフィクション・ライターとして活躍されている松浦晋也氏のブログでも、当コンサートをご紹介いただきました。専門のテクノロジー周辺のみならず、日本の近現代音楽についても継続的に紹介されており(最近は初音ミク関連が多いですが)、関連CDなどについての紹介もあります。補足情報が網羅されてますので、松平頼則に不案内な方はまずこちらをご一読されると良いでしょう。

他にも、mixi等で感想を書いてくださった方がいらっしゃいました。全てありがたく拝読しております。

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さて、このように好評のうちに終了した「101年目からの松平頼則」の第1回コンサートですが、本年の7月16日に第2回コンサートを行うことになりました。演奏曲目には、「チェロ・ソナタ」(1942)、「フルート、バスーン、ピアノのためのトリオ」(1950)、「10楽器のためのラプソディ」(1983)などを予定。会場も昨年と同じ杉並公会堂小ホールです。是非、お運び下さい。4月くらいには、チケットの販売が始められると思います。